鳴き声で鳥の識別ができるようになると、日常に楽しみが一つ増えます。四十雀が鳴き始めたから洗濯物を取り込んでおこう等、役立つこともありますよ！

	ヒヨドリ	とても声が大きく、うるさい位に騒いでいることもありますが、季節によって色々な鳴き方があります。 日本の固有種で、海外のバードウォッチャーが日本を訪れた際は是非目にしたい野鳥の一つだそうです。
	メジロ	身体も声もとても小さいですが、綺麗で愛らしい野鳥です。目の周りが白いですね。
	ジョウビタキ	冬の訪れを知らせるとてもきれいな野鳥です。自転車のブレーキのような鳴き声が特徴的。尾っぽで地面を叩く時の音が火打ち石に似ていることから名前が付いたそうです。
	ガビチョウ	春になると麗しの大きな美声で鳴いているのを良く耳にできます。ウグイスとの協演のことも多くあります。
	ウグイス	とても有名でありながら、ほとんど目にすることが出来ない、とても警戒心の強い野鳥です。声は聞こえど姿は見えず…、目をこらせど見つからず。皆さんは発見できるでしょうか？
	シジュウカラ	音声はヒヨドリとの協演です。四十雀が鳴き出すともうすぐ雨かなあ。 「むずかしやどれが四十雀五十雀」小林一茶 なかなか区別が難しいのは昔も今も変わりませんが、生活の一コマの中、野鳥観察の 楽しさが伝わる一句ではないかと感じます。
	ホトトギス	鳴かぬなら…で有名ですが、実際には、夏には毎日鳴きまくっています。 鳴き声も独特ですが、何と言っても、人も鳥も寝静まる夜中に鳴いていることが多いことが特徴的です。
	ムクドリ	群れをなすことが多く、市街地で問題になっていることもありますね。ハトやスズメと並んで、どこでも目にできる野鳥の一つです。
	ウミネコ	音声は前半がカモメ、後半がウミネコです。ウミネコは近くで見ると意外と怖い顔をしており、体も大きいですね。
	アカモズ	モズとアカモズでは大分見た目が違います。市街地では冬にモズ、春にアカモズとそれぞれ目にする時期が違う気もするのですが、このあたりは検証中です。